デッサンできないマンガ家はイラストレーターに堕ちるぞ

画像: egygrafx.com

2025.10.05

ライフ・ソーシャル

デッサンできないマンガ家はイラストレーターに堕ちるぞ

純丘曜彰 教授博士
大阪芸術大学 哲学教授

/自分で絵を描く、ということは、ただ平面に色を並べるデザインじゃない。たとえそれが自分の想像だろうと、自分が向き合っている風景や人物を丸ごと空間的、立体的に取り込んで、それを画面に表現する。だから、その人の絵なんだ。この問題が決定的になるのが、マンガだ。/

 だけど、自分の中の物語を絵で伝えたい、マンガを描きたいなら、まずきちんとデッサンから学ぶことだ。そして、一日25時間、週8日、マンガについて語るヒマも無く、ひたすらマンガで語る。いくらかわいくても、かっこよくても、死んだペッタンコの図案を羅列しただけでは、きみのキャラクターは、生きてこないよ。画面から飛び出て、読者の心の中で動き回ったりしないよ。

純丘曜彰(すみおかてるあき)大阪芸術大学教授(哲学)/美術博士(東京藝術大学)、東京大学卒(インター&文学部哲学科)、元ドイツマインツ大学客員教授(メディア学)、元東海大学総合経営学部准教授、元テレビ朝日報道局ブレーン。

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純丘曜彰 教授博士

大阪芸術大学 哲学教授

美術博士(東京藝大)、文学修士(東大)。東大卒。テレビ朝日ブレーン として『朝まで生テレビ!』を立ち上げ、東海大学総合経営学部准教授、グーテンベルク大学メディア学部客員教授などを経て現職。

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