【インサイトナウ編集長対談】「受容、共感、ねぎらい」を3本柱に、子育てお母さんが元気になる社会に!

2024.11.19

経営・マネジメント

【インサイトナウ編集長対談】「受容、共感、ねぎらい」を3本柱に、子育てお母さんが元気になる社会に!

INSIGHT NOW! 編集部
インサイトナウ株式会社

孤独になりがちな子育てお母さんの見方として、活動を続けられている、日本子育てアドバイザー協会の小谷野さんに、お母さんたちを助けたいという想いをお聞きしました。(聞き手:猪口真)

猪口 逆に言えば、日本でお母さんたちが元気のない顔をしていたら、若い人たちも子どもを産もうとは思わないですよね。

小谷野 良い見本がないと想像がつきません。自分が結婚して、お母さんになって楽しんでいる、幸せになっているイメージが出てこない。髪を振り乱して、必死になってやっていますからね。

猪口 今後のご予定や、新しくやってみたいことはございますか。

小谷野 活動の場として、イオンさんのようなスーパーにアドバイザーを置きたいというのが私の夢なのですが、他にもその必要性を強く感じるのが警察署です。薄暗くて女性が少ない警察署を、女性が駆け込んで相談できる場所にしたいのです。事件性がある話と聞くだけでいい話を分けて、学んでもらって、専門部署につなげることがアドバイザーにできるはずです。

何年か前に、子育てアドバイザーが警察署にいるという新聞の記事を読みました。おそらく必要性を感じてアドバイザーを置いたのだと思います。警察署は夜も空いていますし、今の時代には絶対に必要です。警察署にアドバイザーを置いてもらうにはどうすればいいのか、これからどう動こうか考えている段階です。

猪口 あとはアドバイザーさんを育成していただいて、楽しい子育てができる社会に少しでも近づけるといいですね。本日はありがとうございました。

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