BtoB企業向けにMA(マーケティングオートメーション)ツールでできることをわかりやすく解説
リードクオリティケーションの領域において活用できるMAツールの機能は、主に下記の3つである。
- リードのステータスや行動履歴にもとづいて点数付けを行える「スコアリング」
- リードがどの程度育ったかを数字で俯瞰的に把握できる「マーケティングファネル」
- ホットリードが自動で抽出され、営業にメール通知が届く「ホットリード抽出とアラート通知」
リードクオリフィケーションで重要なのは、ホットリードかどうかを判断する「判断材料」の条件の厳しさの設計である。条件が厳しすぎると質の高いリードである可能性はあるが、量が少なくなる。逆に条件が緩いと質の低いリードとなってしまう。この条件設定が非常に難しい。
以上、MA(マーケティングオートメーション)ツールでできることを解説した。さまざまな製品があるため、すべてのMAでこのようなことができるのか?というと各製品ごとに詳細は異なるだろう。そのため、詳細はMAツールの公式サイトなどを確認して欲しい。
また、最近ではAI活用も活発化しているため、今後、さらにできることは増えていくと考えられる。特にAIとの連携ができるようになれば、よりOneToOneのコンテンツ配信も可能になるだろう。今後の進化が非常に楽しみである。
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株式会社ALUHA 代表取締役社長
BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意