BtoBコンテンツマーケティングとは?作成すべき4つのコンテンツ

2023.11.18

営業・マーケティング

BtoBコンテンツマーケティングとは?作成すべき4つのコンテンツ

荻野 永策
株式会社ALUHA 代表取締役社長

今回のコラムでは、BtoBコンテンツマーケティングで必要は4つのコンテンツについてご紹介する。

本記事は弊社WEBサイト「BtoBコンテンツマーケティングとは|成功事例と作成すべき4つのコンテンツ」の記事を要約した内容となっています。

BtoBコンテンツマーケティングとは?

BtoBコンテンツマーケティングとは、「有益なコンテンツ」をメルマガやWEBなどを活用して配信・提供し、見込み獲得(リードジェネレーション)から育成(リードナーチャリング)までを効率的に行うBtoBマーケティングの手法である。

「コンテンツ中心」のマーケティング手法であるため、リードのコンテンツニーズ(どんな情報が欲しいのか?どんな情報に価値を見出すのか?)を知り、その上で、ニーズにマッチした有益なコンテンツを提供して信頼関係を作り、そこから自社製品の導入・購入へと誘導していくことが重要になる。

BtoBコンテンツマーケティングの課題

コンテンツマーケティングといっても、魔法のような方法ではない。やはり、マーケティングの1つであるため、リードのコンテンツニーズを知らなければ、成果を上げることは難しい。

そういった背景もあってか、コンテンツマーケティングでは、下記のような課題が発生する。

(1)どんなコンテンツをリードに提供すべきか設計ができない
(2)製品情報ばかりをコンテンツ化してしまい、本当に有益かわからない
(3)コンテンツの目的・役割が明確でなく、ただ垂れ流ししている

そこで今回のコラムでは、上記の課題を解決するヒントとなる「見込み客を振り向かせる4つのコンテンツ」と「その4つのコンテンツが必要な理由」についてご紹介しよう。あなたのコンテンツマーケティングを強化する良い刺激になれば幸いである。

BtoBコンテンツマーケティングの課題を解決するには?

上記の3つの課題を解決するには、検索者(のちの御社の見込み客、以下、検索者と表記)にとって有益なコンテンツとは何か?を知る必要がある。では、検索者にとって有益なコンテンツとはどのようなものだろうか?その答えの1つに「課題解決のコンテンツ」がある。

BtoBの場合、検索者は「自分の抱えている課題や悩みを解決する方法」を検索しているため、その解決方法こそが検索者にとって有益なコンテンツなのだ。だが、ただ課題を解決すればよいというわけではない。検索者が持つ、「2つの権利」にあわせた「課題解決」が必要になる。

BtoBのコンテンツマーケティングにおける検索者の2つの権利

その2つの権利こそが「検索目的の決定権」と「欲しい情報の選択権」である。

次のページ「検索目的の決定権」とは?

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荻野 永策

株式会社ALUHA 代表取締役社長

BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意

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