ライフ・ソーシャルの記事一覧

2024.09.22

ニュートン対ライプニッツ:デカルトの克服

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/世界を大きさで計るデカルトは、幾何学を代数で解く解析幾何学を独力で拓いたが、ニュートンやライプニッツは、それによって微積分を確立したものの、中世的なエー...

2024.09.19

孫はかわいいが「3日以内に帰ってほしい」?

川口 雅裕 / NPO法人・老いの工学研究所 理事長

高齢者にとっての、孫とペットとロボットについて。

2024.09.19

スピノザの汎神論

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/17世紀、理性の時代とは名ばかり。理性の名の下に、利己主義と帝国主義、そして狂気の革命が横行した。そんな時代にあって、スピノザは、神と世界を同一のものと...

2024.09.14

機会因論:神の連続創造説

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/デカルトとパスカルの後、両者を組み合わせて、奇妙な世界観が流行した。我々も、モノも、まったくの無力で、そのつど、神が次の様相を再創造している、という。/

2024.09.10

ジャンセニズムとパスカル:信仰の賭けの背景

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/近世初期のパスカルは、ルネサンスのダヴィンチにも並ぶ万能人。おまけに人文主義的で、ユーモラスな機知にも富んでいて、読んでいて楽しい。とはいえ、あまりに天...

2024.08.30

星野之宣『宗像教授世界編』第四巻の欠陥「古墳は土石流対策の灌漑施設?」(2016年11月21日の記事の再掲)

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/今日、発売になった星野之宣『宗像教授世界編』第四巻に、この話が出ている。が、この2016年の記事は参考文献に挙げられていない。田久保晃『水田と前方後円墳...

2024.08.26

芸術は美徳を養うか②:日本の芸道とバウムガルテン、ペスタロッチ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/美徳は、時と場によって違い、また、状況とともに変化していき、そもそも当事者の立場によっても異なる。したがって、それは、創造力を求める。しかし、それは、い...

2024.08.26

芸術は美徳を養うか① :日本の芸道とバウムガルテン、ペスタロッチ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/美徳は、時と場によって違い、また、状況とともに変化していき、そもそも当事者の立場によっても異なる。したがって、それは、創造力を求める。しかし、それは、い...

2024.08.21

「日本型ケアファーム」を知っていますか

日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長

「日本型ケアファーム」を普及させるため、日本の複雑な福祉制度と土地事情のもと、「高齢者福祉」と「障がい者福祉」にまたがる挑戦を続ける人たちについて紹介したい。

2024.08.05

​リスクテイクの大きな誤解

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/リスクは、財産だけではない。人が負えるリスクは、財産の三分の一ではなく、生活全体の三分の一が限界。資産、仕事、家庭、健康。どうしても、なにかを変えたいな...

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