ライフ・ソーシャルの記事一覧

2022.08.06

宗教法人は政治家の裏財布:日本版スーパーPAC

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/米国もやっているし、民主主義の政治活動とは、そういうものだろう、などと言うなかれ。ためしに、資金源を締め上げてみろ。蜘蛛の子を散らすように、だれもいなく...

2022.07.23

ウサギ上がりカメ下がり:土地価格という日本経済の宿痾

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/流動性を上げ、時代に応じた利用の新陳代謝を図るには、取得からの年数で、どんどん累進するような土地税制にすればいいのだが、そんなことができようはずも無い。...

2022.07.21

無常を追う日本的無常観

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/渦中の権勢の栄枯盛衰を横目に眺め、これをむなしい「無常」と断ずる。ところが、その言葉は、まさに渦中の権勢そのものに向けて発せられ、それにマウンティングす...

2022.07.21

まずは自転車の交通違反取り締まり徹底を

日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長

道路交通法が改正され、電動キックボードの規制が緩和されることが決まったが、交通違反と交通事故の急増が懸念されている。しかし本当に懸念されており解決されるべ...

2022.07.16

皇国日本は血の暗殺で生まれた:大化の改新での凶行

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/蘇我入鹿の罪状は、彼が臣下の身上にもかかわらず、天皇のみに許されている八佾の舞を祖廟で行ったこと。これをもって、彼は、皇統僭奪の野心あり、とされ、暗殺は...

2022.07.03

末法の穢土:平安時代中期

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/平安の貴族文化の最盛期、源信が『往生要集』をまとめ、絶頂にあったはずの藤原道長、頼通親子が浄土教に心酔。彼らの背景には、いったいなにがあったのか。/

2022.06.23

時間の現象学:時性という価値付与

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/現在に内在する物事の特殊な一部も、一般にその過去や未来としての〈時性〉を付与することが可能であり、実際、かなりのものが、現在にあって現在ではないものとさ...

2022.06.19

なぜウクライナは偉そうなのか? :新石器・青銅器時代のヨーロッパ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/大戦後、ドイツナチスの「アーリア仮説」に代わって「クルガン学説」が唱えられ、ウクライナこそがすべての文明の源泉だった、などとされ、東欧移民のコンプレック...

2022.06.15

沖縄振興策の最有力はITサービス業だ

日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長

復帰後50年にわたって膨大な金額の振興策を進めながら、いまだ沖縄の県民所得は圧倒的に低い。それは日本政府と沖縄県の産業振興政策があまりに現実性も戦略性もな...

2022.05.31

資産凍結=デフォルト:ドルの終わり

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/今回の一件は、環境主義とやらでむしろ石油離れに向かう国際動向に危機感を持った米国が、安全保障兌換通貨としてドルを再々定義して延命しようと世界に仕掛けた大...

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