純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2023.12.07

大学に存在するはずのない体育会

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/「寄附行為」に明記されている学部や大学院、研究所以外のもの、体育会の「部」などというものは、大学に存在しない。大学が不正に体育会を支援するほど、一般学生...

2023.12.01

タクシー不足と人権問題:なぜ在日だらけだったのか

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/政治家や著名人が車内で運転手を罵倒した事件が、録音録画されているだけでも数え切れない。運転手を、車という密室で、カネで言うがままに使えるパートタイム奴隷...

2023.11.23

ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』とその影響

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/根本にあるのは、生存意志、つまり自己本位の欲で、事実の認識なんて、それに合うように捏ち上げられているだけ。どんな物語(世界)を出してきたところで、どれが...

2023.11.12

ブギウギからディスコ、クラブへ

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/戦後の日本、田舎者たちが都会に寄せ集められ、村祭りの盆踊りに代えて、ダンスホールやディスコに集い、みんなで踊った。しかし、それも、バブル崩壊で、それぞれ...

2023.11.05

イスラエルに対する怒りの日『エゼキエル書』

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/バビロンの虜囚の地で、エゼキエルという者が、イスラエルの地に残って偶像を崇拝し傲慢不遜になってしまっていた人々に対する神の怒りを伝えた。そして、神は、む...

2023.10.28

文明の転換点:イスラエルの国際戦略

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ガザ侵略の背景には、ユダヤ系富裕層が国際支配を確立した金融資本主義による重化学工業産業革命の終焉、農業とエネルギーという人間生存の基本資源への世界的な回...

2023.10.22

日本はもはや先進国ではない:似非株式会社のツケと信用収縮

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/戦後の日本は、サラリーマンの小口預金を集めて銀行が大口貸出をするだけでなく、株式の持ち合い、口約束の売り掛けなどによって、法外なレバレッジで信用を膨らま...

2023.10.16

「人並み」が身を滅ぼす

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/人は人、自分は自分。身の程を弁え、せめてただ自分が望みうる最善を得られるようにこそ、最大の努力をしよう。そうでないと、そんなささやかな幸せすら手に入らず...

2023.10.12

イスラエル:欧米植民地の最後のくさび

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/ようするに、欧米は「レヴァント」を支配していたい、というだけのこと。アレキサンダー大王、ローマ帝国、十字軍など、なんども侵略を繰り返しているが、そんな人...

2023.10.09

次にくる崩壊:世襲資本主義の終幕

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/現状は、不労所得の世襲者と機会喪失の勤労者との間で貧富格差が拡大しているが、前者も長いことはない。土地は借り手がおらず、伝統産業は消費者がおらず、サービ...

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