大手広告代理店の過重労働はついに自殺にまで及んだ痛ましい事件となりました。事件の舞台となったひどい環境は論外ですが、管理職が自分の職場においてどこまでが過重だったり、どこまでがハラスメントかという線引きで見きわめに悩むことはあると思います。私が管理職研修でお話ししているその線引きとは・・・
・過重労働の責任は議論の余地がない
事件となったような超絶な残業に加えたパワハラ、セクハラとおぼ
「昔はこうだった」「広告代理店はそんなもの」「死ぬまで働いて
企業のコンサルティングでセクハラ問題に対処する場合、加害
「(セクハラは)イケメンなら無罪、ブサイクなら有罪という不条
・「技を盗め、背中で覚えろ」世代の価値観
私自身は昭和のサラリーマンであり、広告代理店ではないもののマ
心情的に自分は「背中を見て覚えた」世代です。中小企業育ちの私
自分はそこから学んだというのはあくまで個人の経験であって、時
・昭和育ちの管理職の穴
現在経営者や管理職なっておられる方も私と同世代の方は少なくあ
しかし今、私のような個人に近いごく小規模の事業主が新しく取引
部下を持っていても自らもが重い業績責任を持つプレイングマネー
こうした認識を持たずにトラブルが起これば、会社は平気であなた
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2018.03.16
2018.04.25
株式会社RMロンドンパートナーズ 東北大学特任教授/人事コンサルタント
芸能人から政治家まで、話題の謝罪会見のたびにテレビや新聞で、謝罪の専門家と呼ばれコメントしていますが、実はコミュニケーション専門家であり、人と組織の課題に取組むコンサルタントで大学教授です。 謝罪に限らず、企業や団体組織のあらゆる危機管理や危機対応コミュニケーションについて語っていきます。特に最近はハラスメント研修や講演で、民間企業だけでなく巨大官公庁などまで、幅広く呼ばれています。 大学や企業でコミュニケーション、キャリアに関する講演や個人カウンセリングも行っています。