「お客様は神様です。」というのは故三波春夫氏の有名なフレーズですが、最近はサプライヤの重要性を考えると「サプライヤは神様です。」の時代になってきました。でもモノやサービスを購入する相手の呼び方である、この「サプライヤ」という表現、もう少し考えていく必要がないでしょうか。
いずれにしてもこれだけ呼び方があるにも関わらず、今の時代にあった表現かと言うと、何かしっくりこないです。
最近はオープンイノベーションの活動のように外部のリソースを取り込みながら技術革新を進めていこう、という取組みも積極化されています。まさにイノベーションの調達です。
このようなサプライヤの役割や今後のサプライヤの位置づけを考えるとこのような言葉はいかがでしょう。
「リソースプロバイダー」(経営資源供給者)
「イノベーションプロバイダー」(革新供給者)
「バリュープロバイダー」(価値供給者)
でもちょっと大袈裟で長すぎますね。
何か良い言葉はないでしょうか。皆様も、もし何かアイディアがあれば是非とも共有してください。もしくは「うちはこういう言葉を使っています」でも結構です。
また後日、どのような言葉があったか披露していきますね。
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2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。