1894年6月23日の国際オリンピック委員会(IOC)の創設を記念して制定されました。オリンピック・パラリンピックはお好きですか。
今日、6月23日は「オリンピックデー」です。
1894年6月23日の国際オリンピック委員会(IOC)の創設を記念して、制定されました。
オリンピック・パラリンピックはお好きですか。
新国立競技場の予算オーバーでの仕切り直しや、オリンピック・エンブレムの模倣疑惑からの再公募、果ては招致委員会の不正疑惑まで、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催を巡っては、ろくでもないニュースばかりが流れ、いささかげんなりしている方も多いことでしょう。つい先日は、リオデジャネイロ州が財政危機で、今年のオリンピック・パラリンピックの「大会運営の責任を果たせない」と訴えるという「明日は我が身」のようなニュースもありました。いずこも運営するのはとても大変なようです。
一般人のひとりとして、オリンピック・パラリンピックのお祭り騒ぎやいろいろな競技の観戦はとても楽しみです。この日のために、ひたすら努力してきた、世界中のアスリートの高度な技術や駆け引きが満載の競技は、見ているだけでもわくわくします。努力が報われた瞬間のとてつもない喜びも、ほんの一瞬の失敗に茫然とするその悔しさも、すべてがドラマチックで非日常を感じさせてくれます。自国のトップ選手のことしか報道しないマスメディア情報にはない、マイナー競技のマイナー選手の悲喜こもごもを、自力で発見することもとても楽しいです。
もちろんナショナリズムとは切っても切れない国際大会ですから、日本人選手を応援することがとにかく楽しいという方も多いことでしょう。どんな楽しみ方をするにせよ、多くの人がオリンピック・パラリンピックを好きだからこそ、運営のごたごたにうんざりするのかもしれません。物事には常に裏表があって、きれいなだけではないと分かっていても、当の選手のことなど置いてきぼりで利権ばかりが目につくのは、やはりやりきれません。
想像を絶するような鍛錬で代表の座を手にした選手たち。代表に手の届きそうなところまで来て涙をのんだ選手たち。あるいは、オリンピックで金メダルをとることが夢ですと目を輝かせて語る子どもたち。オリンピック・パラリンピックがいつまでも、スポーツに情熱を傾ける人々にとって誇れる場であり続けてほしいと願わずにはいられません。
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