よい音楽は眠りを誘います。クラシックになじみのない方も、お試しください。
今日、9月4日は「クラシック音楽の日」です。
日本クラシック音楽事業協会の前身である日本音楽マネージャ協会が制定しました。
学生時代ブラスバンドをやっていたのでクラシック音楽にはなじみがあり、時折コンサートにも行きますが、どうにも眠くなって仕方ありません。高校時代の恩師の教えに「よい音楽は眠くなる」というのがありまして、まさにその通りだと実感してしまいます。恩師の教えは下手な演奏をすると、観客は寝るどころではなくなる、眠くなるような演奏をせよということだったのですが、舞台に立っているときは観客に眠ってもらえるような演奏は残念ながらできませんでした。
そうはいってもせっかく手に入れたチケットで、有名なオーケストラの演奏を聞きに行って眠ってしまうのも、それはそれでもったいなくて、がんばって起きていようとします。クラシックコンサートではいつもこの眠気と欲のひそかな戦いが繰り広げられているのです。これは私だけではないと思います。なんにせよ、ずっと立ちっぱなしでドキドキワクワク歌って踊るポップやロックのライブとはずいぶん異なりますが、たまには心おだやかにクラシックコンサートもいいものです。
演奏家と音楽好きをつなげる クラシック情報サイト「コンサートスクエア」 では、全国のクラシックコンサート情報を検索できます。あちこちで小さな無料コンサートなども開催されていますので、お近くで参加されてみてはいかがでしょうか。
夜、眠る前にもクラシックがおすすめです。ヒーリングCDなどにもなっていますが、眠りをいざないやすい音楽の多くは、クラシック音楽です。フルートやハープなどの澄んだ音色で奏でられる、ゆるやかなメロディーラインの曲がおススメです。もしくは、低音が心地好いチェロやクラリネットも眠りにはもってこいです。
ぜひ、お気に入りのクラシック音楽を探してみてください。
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