宝くじの振興、ではなくて、宝くじの未換金、時効防止のための日だそうです。
今日、9月2日は「宝くじの日」です。
宝くじの振興のための日かと思いきや、せっかく当選しても引き換えないで時効扱いとなる宝くじが多いことから、第一勧業銀行が時効防止のPRの一環として、1967年(昭和42年)に制定したそうです。
この「当選しても引き換えない宝くじ」の話はよく聞きますが、一体、なぜなのでしょう。宝くじを買う時は、当選したくて買うのに結果を確認しないまま放置してしまうのか、確認しても引き換えに行かないまま放置してしまうのか。忘れるのか、面倒なのだけなのか、意図的なのか、換金しない人はどこのだれかもわからないのでアンケートも取れず、実際の理由はよくわかりません。
宝くじの当選確率を数字で見るとあたるはずがないと思ってしまう質なのですが、それでも買わなければ当たらないという当たり前のことをよく言われます。宝くじを買って一攫千金を夢見るのも悪くないし、ゲン担ぎで特定の売り場に行列するのもお祭りっぽくていいです。昔は職場で集金してまとめ買いをするグループ買いがあって、半ば強制的に買わされることもありましたが、今やると何かのハラスメントになるのでしょうか。
今日、宝くじの日は未換金の宝くじを減らすための日です。どこかの引き出しに忘れられた宝くじが眠っていないか、今一度、確認してみてはいかがですか。思わぬ幸運が隠れているかもしれません。
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