世界中にいる「友人の友人たち」とつながる。直接面識はなくとも同窓の先輩・後輩でつながる。国内にいながら海外の人たちとの仕事ができる可能性が拡がる。実名が原則というのは、まともな利用目的の場合の話。直接の面識がない「友人の輪」の先には、何食わぬ顔をして詐欺師が待っているかも知れない。
なぜ小生はこの2つの、一見魅力的なオファーを無視することにしたのでしょう。それは、国際的犯罪の可能性が高いと考えたからです。
前者は当方を選んだ基準が曖昧で(過去実績の内容を確かめようとしない等)、取引を成立させるために証明手続きを要する(こうした手数料を払わせる形でお金を引き出す国際詐欺もあります)、さらに提案のためにアラブの某国にまで行かなくてはならず、その際に誘拐される恐れも十分あると考えました。
後者は、文中に何度も「安全な取引だ」と念を押しているのと、あまりに楽に稼げるので、却って違法な手段によるマネーロンダリングに思えました(ヘタクソな英語だったので誤解ゼロとは断言できませんが、昔eメールが普及し始めた直後には、アフリカ某国発の似たようなメールがよく来たものです)。とにかく詐欺に遭うのも嫌ですし、犯罪の片棒を担ぐことになってもエライことなので、「君子危うきに近寄らず」です。
さて、実際にそれらが詐欺だったのかは今となっては分かりませんが、14日にはこんな報道がありましたね。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140114-00000028-asahi-ent
以上は国際的な犯罪グループの話でしたが、もちろん国内にも同様の輩はいます。SNSは便利ですが、そこには怪しげな連中も潜んでいて、巧妙な罠を考えているかも知れません。皆さんも「甘い話」にはご注意を。
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パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
「世界的戦略ファームのノウハウ」×「事業会社での事業開発実務」×「身銭での投資・起業経験」。 足掛け38年にわたりプライム上場企業を中心に300近いプロジェクトを主導。 ✅パスファインダーズ社は大企業・中堅企業向けの事業開発・事業戦略策定にフォーカスした戦略コンサルティング会社。AIとデータサイエンス技術によるDX化を支援する「ADXサービス」を展開中。https://www.pathfinders.co.jp/ ✅中小企業向けの経営戦略研究会『羅針盤倶楽部』の運営事務局も務めています。https://www.facebook.com/rashimbanclub/
