会社の中で、同僚や部下から好かれる条件は何か。気配りができるとか面倒見が良い、といったこともあるだろう。だがそれ以外にも、たとえばその人がどれだけ真剣に物事に取り組んでいるかをまわりは見ている。真剣に物事に取り組んでいる人に、好感を持たずにはいられないからだ。
井上にとって、働くとは自分の成長を助けてくれるもの、そして人とのつながりを広げてくれるものだ。そのために目の前の仕事に真剣に取り組み、結果は大切だがやっている時は結果のことは考えられないという。
「厳しい状況の時でも、最後までしっかりと対応しきるように努めています。対応中は無我夢中ですが、それを乗り越えたあと、やりがいを感じます。また一緒に対応したメンバーとの関係が深まる点も仕事のやりがいとして感じますね」
仕事の相談をすれば自分が忙しくても親身になって一緒に考えてくれる井上を慕って、部署が変わった今でも以前所属したサポートチームの仲間たちの飲み会には必ず声がかかる。ほとんど断わることなく参加し、気兼ねない仲間たちと仕事の話から他愛も無い会話までを楽しんでいる。
また同期の影響で数年前からゴルフを始めたが、仲間たちとまわるラウンドは最高のリフレッシュになるという。真剣に取り組んでいるゴルフも着実に上達をみせているようだ。
「今後も技術の幅を広げていくために、技術力を養う時間は大切にしていきたいと思います。ただ、今のチームでの活動の中で、お客様からの信頼を得ることの難しさと、得られたときの嬉しさがわかり始めてきたので、お客様と直接顔を合わせる機会も持ちながら仕事をしていきたいです。人とつながると自分の世界がさらに広がる気がします。仕事を通して自分の器をどんどん広げていければ、最高ですね」
効率よく、賢く結果を出さなければならないこともあるだろう。しかし愚直でも真剣に誠意をこめた行動が長い目で見れば勝ることがある。仲間たちが知っているように、物事に真剣に取り組む姿をみて、“井上に任せればとことんやってくれるだろう”と、お客様も思ってくれるにちがいない。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
お問合せ:press(アットマーク)ashisuto.co.jp
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