業務に著しく貢献したとして各部門から選出された社員に送られるアシストの「チャンピオンクラブ」。入社4年目の染谷が選ばれたのは、厳しい状況にあったある案件において、連日夜中まで技術対応や事前準備を行い、無事にスケジュール通りに納めたこと、さらにそれと平行して新製品の検証作業を行うなど、多忙な状況でも任された仕事を断らず高い責任意識をもって業務にあたったことが評価されたためであった。
「今までは1つの製品についてとことん学び、その製品スキルをつけることに執着していました。
しかし今プリセールスとしてお客様とお話しさせていただく時、求められるものは製品スキルではなく、それがいったいお客様の何に役に立つのかということです。お客様との会話から課題ややりたいことをうまく咀嚼し、それを解決・実現するためにはどうしたらよいかという視点を大切にするようにしています」
仕事の「目標」は製品の販売やサポート支援であっても、染谷の「目的」は世の中の役に立つことだという。「価値ある人間になって、世の中の役に立つことです。今はまだ微力ですが小さなことからこつこつと、世の中に役に立っていると思い頑張っています」。だからこそ、自分の行動が誰かの、または何かの役に立ったことを実感できた時、その時の「ありがとう」はとても力になると言う。
学生時代のきびしくハードな運動部での経験はまた、少しくらいタフなスケジュールでも違和感なくこなせる精神力と体力を染谷にもたらした。運動の習慣は社会人になっても途切れることなく彼の生活の一部となり、会社に入ってから手軽で場所を選ばないとしてマラソンを始めた。時には同僚とテニスをすることもある。朝は早めに出社し、静かで頭もすっきりとした状態の中で、その日のスケジュールやタスクを確認する。問題になっていることがあれば、残業をして疲れもピークとなった時間帯より、朝の静かな環境であれば解決策が浮かんでくることも多い、と染谷は言う。
前出の花井は、
「仕事のスタイルとしては、早朝出社等のタイムマネジメントも含め、仕事に集中できる環境をうまく作っていて、それがオンとオフのメリハリにつながっているように思えます。技術者としての礎はこの4年間の技術支援業務、新製品の立ち上げ等を通じてしっかり築けたと思います。持ち前の挑戦意欲と、チャンスをものにする力で、今年からはプリセールスチームで大きく羽ばたいてくれると確信しています」と染谷に期待を寄せる。
新しいことにわくわくしながら日々仕事を続ける染谷は、入社してからマラソンを始め、徐々に走行量をのばして最近ではフルマラソンも完走できるようになった。ただ黙々と走るということにも楽しさを感じるという、そんな染谷の目下の夢は東京マラソンで走ることである。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
お問合せ:press(アットマーク)ashisuto.co.jp
03-5276-5850
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