学生時代にアルバイトをする目的は、お金を稼ぐということ以上に『仕事を通して人と関わる』という、多くの人が残りの人生を費やすであろう時間の予行練習でもある。
教えを請いながらも様々な仕事にチャレンジできてラッキーだったと吉田は言う。自分のモチベーションとなっている好奇心を否定されることなくいろいろな経験を積み、領域を広げてこられたのもまわりのサポートがあってこそだ。そんな吉田も入社して8年目、中堅としてこれからは後輩を指導する立場にある。
「入社1~2年目でいろいろ悩んでいる後輩には、『どんなミスしても命まで取られるわけやないんやから、』とよく言ってます。自分もミスをいっぱいして先輩にめっちゃくちゃ怒られました。それでも朝会社に行くのが辛い日はなかったのはこんな性格だからかもしれませんが。毎日やっていれば、なんでもいつかはできるようになると思います」
大学時代のアルバイトも、必死についていった新人時代も、吉田にとっては『やらされている』という感はなかった。むしろ、新しい情報や新しいことを知りたい、やってみたい。子供のような好奇心と素直さで前向きに取り組んできた。だからこそ仕事でのストレスもなく、人間関係で悩むこともない。
入社以来ずっとJP1の技術を担当してきた吉田は、今後は技術という視点から製品をお客様へ提供するのではなく、営業とは別の角度で製品を売るための企画業務を行ってみたい、そのために顧客のニーズ調査や新たな製品、機能の発掘など、既存の枠にとらわれることなく、どんどん新しいことを取り組める活動をしたいと言う。与えられた仕事をこなすことから、自ら領域を広げる段階へ。吉田の好奇心が探究心へと変化してきた証かもしれない。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
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