社会人になって改めて学生時代を振り返ると、自分が変わったと思うときが誰しもあるだろう。夢を語り、世界や国を熱い思いで自分の視点から見ていたのが、いつしか自分もその中に組み込まれていることに気づいた時などがそうかもしれない。アシストに入社して10年になる坂口修平もそれを感じている1人である。
上司だけでなく、同期の友人の目にも坂口の変化は明らかだった。漠然とではなく明確に自分の存在意義を意識したことが、坂口の言動も行動も変えたのである。
趣味は写真を撮ることという坂口は、以前はよく山崎とも新宿界隈にレンズを物色しにでかけた。いまでもカメラを手に、子供と公園へ行き写真をとるのがストレス発散だという。
「頭でいろいろ考えるタイプなので、休日にはそれらを忘れて気分転換するためにも、家電屋をぶらついて掘り出し物をみつけたり、子供の写真を撮ったりしてすごすことが多いです。レンズを通して子供の姿を追っているとほんとうに癒されます」と坂口。
学生時代に描いていた世界や国は、漠然としていて外から傍観する存在だった。今坂口が対峙しているのは、自分が丸ごと責任を取ると決めたお客様であり、また自分の家族である。世界は狭くなったかもしれないが、そこにコミットする深さと思いは比較にならないほど大きくなった。上司の鈴木は、今後は技術のリーダーとしての役割も担うべく、IT全般のより広範囲な知識を身につけ、また利用者視点で物事を観察する力をつけて欲しい、と坂口に期待を寄せる。それに向かって努力をする坂口が次のステップアップを遂げたとき、その世界はさらに広がっていることは間違いない。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
お問合せ:press(アットマーク)ashisuto.co.jp
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