小学校の先生は、国算理社、学級担任がすべて教える…というのが、現在の社会人世代のスタンダードだったかと思います。 しかし今、英語が小学校で必修となり、教科担任制を導入する学校も増えてきました。 これは英語だけではありません。理科もそうなのです。それはなぜか? …背景に、理科教育の強化と、小学校の先生の「理科好き・嫌い」にかなりのバラツキがあることが。。。
生物分野はほとんど差がないのに比べ、物理・化学分野では大きな差があることがわかります。
以上、いろいろ見てきましたが、
「小学校の理科教育は、先生によってかなり違う!」
ということが推し量れるかと思います。
この差に(感覚的な)危機感を覚え、制度・仕組み・運用で対処をしようとした結果が、理科担任教員の増加とみることもできます。
いずれにせよ、高校の理科基礎(物理基礎・化学基礎・生物基礎・地学基礎の総称)導入をはじめ、公教育の中での理科教育の強化は間違いありませんので、高校生までのお子さんがいらっしゃるご家庭では、学校の理科の授業だけではなく、世の中の動向に注意してください!
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