100年に1度と言われたリーマンショック以降の大不況に対して、各社はコスト削減で生き残りを図ってきました。最近になり、景気底打ちの声も聞かれ、ほっとし、「よしコスト削減は終わった。これからは攻めだ」とお考えの経営者の方々も多いのではないでしょうか? 実は、そうした考えは誤りであり、「攻めの時こそコスト低減の時である」ということを、会社更生手続き中の日本航空をケースに学びます。
これからが、小手先のコスト削減ではなく、攻めの過程の投資、活動を通じて、競合他社が追従できないような収益構造・コスト構造の転換を常に追求していく真のコスト低減の始まりの時です。
中ノ森 清訓/株式会社 戦略調達 代表取締役社長
調達・購買業務に関わる代行・アウトソーシング、システム導入、コンサルティングを通じて、お客様の「最善の調達・購買」を実現することにより、調達・購買コスト、物流費用、経費削減を支援する傍ら、日本における調達・購買業務とそのマネジメントの確立に向け、それらの理論化、体系化を行なっている。
コーポレートサイト: http://www.samuraisourcing.com/
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株式会社 戦略調達 代表取締役社長
コスト削減・経費削減のヒントを提供する「週刊 戦略調達」、環境負荷を低減する商品・サービスの開発事例や、それを支えるサプライヤなどを紹介する「環境調達.com」を中心に、開発・調達・購買業務とそのマネジメントのあり方について情報提供していきます