自明の理とも思われる環境経営、環境負荷の削減ですが、産業界には根強い抵抗があります。その要因の一つには、温暖化ガスの削減もそうなのですが、省資源、省エネルギーの「省」や「削減」の文字が人々の反発を生んでいることにあるのではでしょうか。 今回は、規制やお金を掛けることではなく、もっと簡単にできる方法で、こうした反発や負のイメージを払拭する方法を一緒に模索してみましょう。
「敬資源」、「敬エネルギー」なんてどうでしょう?
こうした気持ちで環境と経営とを統合する環境経営に向き合えば、もっとポジティブなイメージが湧き、新しい発想も出るのではないでしょうか?
「敬資源、敬エネルギー」いかがでしょう?使えそうでしょうか?
「そんなの単なる言葉遊びに過ぎない!」と思われたかもしれません。
でも、言霊ってあると思うんです。その言葉を使いつづけることで、自分や周囲の人間の気持ち、行動を変えられる。また、何気なく発せられる言葉には、その人の真の気持ちが表されているということも。
そうした意味から、まだまだ我われには、地球や資源、エネルギーを利用できることを敬いながら、ポジティブに環境と経営を統合しよう、その過程をワクワクしながら進めていこうという気持ちが足りないのではないかと思います。
そうした世の中を創るきっかけに多少なりともなるのであれば、こうした言葉遊びも、たまにはどうでしょう?
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【余談ですが、東京工業大学大学院CUMOT サプライチェーン戦略スクール ストラテジックSCMコースのご紹介】
余談になりますが、この度、東京工業大学大学院 キャリアアップMOT(CUMOT)サプライチェーン戦略スクール ストラテジックSCMコースにて、SCMにおける調達のあり方のパートの講義を担当する事になりました。他の方々は、サプライチェーンマネジメントをリードする第一線の方々で、グローバルかつ幅広い経営的な視点と経営科学的なアプローチで、日本の強みや文化を活かしつつ、それぞれの企業の戦略に即したサプライチェーン・マネジメントを学び、それぞれの企業でのSCMの実現への道筋を見つけ出す力をつけて頂くという画期的なコースです。願書受付は4/16(金)、締切日必着で、志望理由など、少し時間が必要と思われますので、お早めに準備頂く事をお勧めします。カリキュラム概要、募集要綱などにつきましては、東京工業大学大学院 キャリアアップMOTのウェブサイト http://www.mot.titech.ac.jp/cumot/sss/scm/をご覧下さい。
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株式会社 戦略調達 代表取締役社長
コスト削減・経費削減のヒントを提供する「週刊 戦略調達」、環境負荷を低減する商品・サービスの開発事例や、それを支えるサプライヤなどを紹介する「環境調達.com」を中心に、開発・調達・購買業務とそのマネジメントのあり方について情報提供していきます