ソフトバンクの孫さんまでTwitterを始めましたね。最近はTwitter上でいろいろ語っていて、こちらにあまり書いておりませんでしたが、今日は孫さんのTwitterでのTweetを見て、私がTweetしたことを振り返ります。
いつも私が言っていることですが、考えることに関して、入力を軽視する傾向が非常に大きく、ますます考えない人々が生産される世界にやや失望しています。
ソフトバンクの孫さんがTwitterやってるのは有名ですが、彼もまた、「暗記が意味なきものに・・・」みたいなことを言っていて、悲しい気持ちになりました。
その一連のことをTweetしたので掲載します。
①おいおい、インデックス概念を無視してないか?RT @masason: 検索の進化は、暗記中心の教育を無意味なものとなす。
②それともtwitterを検索の進化とみなしてるのか?RT @mellowconsultan: おいおい、インデックス概念を無視してないか?RT @masason: 検索の進化は、暗記中心の教育を無意味なものとなす。
③おえらい人がこういうこと言うから、入力量の軽視がはじまるんだよねー。RT @mellowconsultan: おいおい、インデックス概念を無視してないか?RT @masason: 検索の進化は、暗記中心の教育を無意味なものとなす。
ここは導入部分。孫さんの発言へのReTweetですね。調べるには、ラベルがわからないといけないんですね。そういうラベルをインデックスと言いますね。知らないと調べられないのです。全く知らないことを調べるのは、無理ですね・・・。
それと、Twitterは新しい検索の形です。これはすぐには理解できないかもしれませんが、Googleの検索窓を超えるWEBの入り口になる可能性を持っています。というようなことが孫さんの言う「検索の進化」に入っているか?は不明です。
このあたりのことは、別の機会に書けたら書きます。
でまあ、ここからまとまったTweetをしています。
①「考える」ということが、記憶と無縁か?というと、そうではないことは誰でもわかると思います。ここを納得できない人に語る言葉は持ちません・・・。
②端折りますが、「考える」ということは「問いを立てて、答えを出す」一連のプロセスの全体または部分を指しますよね。
③ただまあ、一番はじめの「問いをたてる」は、意思がないとできません。なんかしたい!こういうことしたい!という意思がないと、その意思を達成するためには?という問いが立ちません。
④子供向けの教育の批判としてありえるのは、「問いを立てる」がおろそかになって、「答えを出す」ばかりにフォーカスしている!ということです。答えを出すのは一応考えていることになります。頭の中で、情報空間で運動してエンティティを持ってきてます。
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シンキングメソッド
2010.04.01
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THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。