女子中高生のなりたい職業に「キャバクラ嬢」がランクインされているというニュースが流れたのは最近のことだ。 その現象を、バカな話だと一笑に付していいのか?ニッポンのギャル文化の底力について考えてみる。
そして、いくつかの事業を成功させて、今新しいステージに向かっている…
<藤田志穂オフィシャルブログより>
ただ、今1番興味がぁるのは「食」の問題です。
なぜこのょーな問題について興味があるかと言うと、それはシホ有限会社G-Revoで立ち上げたECOプロジェクトである「EMERALD DRIVE」や、エイズ予防活動に参加させてっもらって、沢山の方と出会ぃ、素晴らしぃ経験ゃ体験をさせていただいた中で、学校で習う勉強ょりも、もっと それ以前の問題で知らなければいけなぃ大事な事が沢山あるんじゃないかなっと思ったんです。
・・・と宣言し昨年末社長を引退、現在は「若者が食や農業に興味を持つキッカケ」を作るプロジェクトに取り組んでいる。通称「ノギャル」の出現である。
雑誌「BRUTUS」の「ギャルが日本を救う!?」特集には、次のような一文がある。
「小悪魔ageha」は「キャバ嬢の教科書」であるといわれるが、派手に遊ぶための稼げる仕事というより、自立するための数少ない選択肢という色合いが強い。これは90年代から長く続く不況を前向きに生きるための知恵なのだ。
バブル経済を経験している日本のおっさんやおばさんが不況に狼狽えるのを尻目に、ギャル達は、自立を目指し、自分たちの手で出来る「手のひら生産」に励む。アジア諸国から、日本のポップカルチャーが「ジャパンクール」と讃えられる理由は、そこに「実にクールな自立の芽」を見いだすことのできる下流の赤裸々な力強さがあるからである。それは、日本が戦後復興を果たしてきた「実に日本らしい大衆の力」の系譜にあたる。
※本投稿記事は、福岡県主催の「アジアンビートオリジナル ポップカルチャーコラム」に記載したコラムを転載したものです。
アジアンビートは、ポップミュージック、アニメ、まんが、ゲーム、ファッション、食文化、アート、演劇などのポップカルチャーをはじめ、若者の感性や価値観を共有する日本発、アジア発の新しい文化がさらに発展するように、多言語Webサイトを通じて、アジアの若者たちの新しい共通基盤となるものです。
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。