ベンチャーの事業計画のプロジェクト管理について
中級者でもよくある間違い
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┃ 計画修正タスクがない
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事業計画で一つだけ100%確実なことは
計画どおりには進まないこと。
ベンチャーの事業計画では
当初想定した仮説はハズれまくります。
2-3か月かけて書いた事業計画も 1か月後には必ず形骸化しはじめます。
そこで、重要なのは、
いかにスピーディーに事業計画を修正するか。
プロジェクト管理のスケジュールに
・1か月ごとに定期的に見直す
・リスクトリガーの発現時に見直す
など
「計画修正のタスク」が定義されているべきなのです。
上級者の使うテクニック
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┃ 優秀な部下のサボリ方を見抜く
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優秀な人材はサボり方もウマいのです。
サボるといっても悪意があるわけではありませんが
典型的な例を挙げると:
■ 失敗したことの報告がない
本当に完璧か、チャレンジしていないかのどちらかです。
■ 計画のせいにする
ある施策やタスクがうまくいかない原因は
計画段階の仮設が外れているからと主張するケース。
ベンチャーの事業計画では仮説が外れるのは当たり前ですが、
仮説のポイントが少しぐらいハズれていても
振り抜いてポテンヒットを狙うのが重要です。
計画のせいにするケースの多くは、
そもそも本人がタスクを本当に徹底的にやり抜いてないだけです。
■ 相手のせいにする
よくあるケースは
「相手の反応がないので、タスクが遅れてます」
「相手のタスクが遅いので、タスクが遅れてます」
というケース。
相手の反応や返球のスピードを考慮して期限に納めてはじめて、
「優秀」なのです。
■ 「やり残したこと」や「やりたいこと」の報告がない
報告者の心理は自分の努力を認めてほしいという気持ちが強いので
「自分がどれだけやったか」を報告しがちですが、
進捗を把握する上で重要なのは
「何をやり残していて、あとどれ位かかるか」です。
また、優秀な人材は「言われたこと」をこなすのは優秀ですが、
「言われてもないけど、自分がやってみたいこと」の相談がない場合は
挑戦をサボっているのです。
上級者の社長は、このような優秀な人材のサボり方を見抜き、
いかに本来の優秀さを活かすかをひたすら考えています。
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