ここで取り上げるノルマとは「感謝の法則を見つける」ことです。社会人の先輩として、社会に旅立った新人達にビジネスパーソンとしての「やり甲斐」や「希望」を見つける手伝いをしてあげてください。
人生の先輩方は「夢がない」と嘆くかもしれませんが、社会での経験のない新人が、おカネ以外の価値を知らないのは当たり前のことです。
このサイトでもたびたび登場するマズローの欲求段階説に従えば、「おカネのため」というのは、第1段階か第2段階の欲求です。このノルマは、仕事がもっと上位の第4段階や第5段階の欲求を満たしてくれることを新入社員に実感させることになります。
※欲求段階説・・・米国の心理学者アブラハム・マズローは人間の欲求を5段階に分け、第1段階から第5段階へと、低次の欲求が満たされるとさらに高次の欲求を求めると説いています。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら