私はプランニングの仕事を誰かとする時、その人はどんな思考が得意なタイプなのか?どのぐらいのレベルなのか?という2点をチェックします。そして、相手にうまく合せないとうまくいかないですね。今日はそんなお話しです。
扱う物事が複雑になればなるほど、そんなことできませんから。
コンサルティングの会社だと、マネジャー以上じゃないとできないですよね。そして、複数関係者視点がわかるから、マネジャーは仕事が取れる。
クライアントが何を望んでいるか?クライアントからどう見えるか?がわからないと、仕事が取れませんよね。
レベル5は、と規定しても世の中にほぼいないので、あんまり意味が無い。
だいたい、レベル3かレベル2かで、仕事の分担の仕方が変わります。
私はレベル0の人とはやらないようにしています。その人にしっかり安心感を与えるとか、そのへんからはじめないといけないのは、時間が無さ過ぎますからね。
それは上司の仕事ですから。
でも、こう並べてみると、最低レベルはメンタルヘルスレベルの低い人と合致しますよね・・・。あまりいい分け方ではないかもしれません。
ただ、メンタルヘルスの知見がベースの悲しきターゲティングフレームでも説明しましたが、成長できる人の反対は心が病んでいる、否定に耐えられない人という枠組みがありましたよね。記事はhttp://www.insightnow.jp/article/2076です
心の病の人は、プランニングはできないという視点とも言えます。もしもメンタルヘルスレベルの悪化があると、プランニング能力の低下をももたらすという恐ろしい仮説も成立しますよね?
これまでは情報を集めれば、カテゴライズすれば価値が生まれる時代でしたが、その時代は終わり、しっかりナレッジ化しないと、価値が生まれない時代に突入しつつあります。
インフォメーションバリューの時代からナレッジバリューの時代への転換が起ころうとしています。データ、インフォメーション、ナレッジの違いも以前に書きました。
記事はhttp://www.insightnow.jp/article/1033ですね。
要するに、インサイトを生み出せないと価値にならない、儲からないというところです。この辺りは、また別に機会に詳述しますね。
ホワイトカラーでいる以上は、考え続けないといけなくて、メンタルヘルスを害してもいけないんですね。厳しい時代です。
そんな中、こういった知見があなたのビジネスライフに活かされることを願います。
ちょっと難しい話しを今後も書いていきますが、しっかりついてきてください。しっかりとした情報発信、寄稿を続けていこうと思いますので。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
シンキングメソッド
2009.10.07
2009.08.07
2009.08.01
2009.05.31
2009.03.09
2009.03.02
2009.02.27
2009.02.23
2009.02.22
THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。