もう一度読み返したい本: 【知識デザイン企業】 (著)紺野登 氏
「デザイン」というキーワードから、プロダクトの形態デザインや一時期流行った「アフォーダンス」理論などの話と思い読み進めました。しかし実際は、「デザイン」を、モノのデザインというより、「情報や知識を綜合して新たな価値を生む、継続的な価値生産プロセス企業モデル」と捉えた話で、全体として少し複雑な内容ですが、非常に読み応えのある内容でした。
本書には、具体的な企業の例や知識デザインの方法論としての「パターンランゲージ」など興味深く刺激的な内容も書かれています。
「創造経済」の中で、自分が具体的に携わっている仕事、ビジネス、組織がこれからどうあるべきか、じっくり考えながら、読み返したい1冊です。
(初回2008年8月1日掲載)
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【もう一度読み返したい本】シリーズ
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