「教育」を第一に考える自分が、「Web」という道具から離れられない理由ー。 多くの人に様々なことを伝えられる、という視点で、Webは大変貴重な道具なんですが、それ以外にも、いわゆる「Web人」そのものに大きな理由が隠されていたかもしれません。
◆本投稿記事は、毎日更新中のブログ
http://www.zkaiblog.com/histaff/
の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
Web周りの無形の知識について、いろいろなことを教えて頂いている、僕のインターネットの師匠的存在(と勝手に思っている)、ゼロスタートコミュニケーションズの伊地知晋一さん。
先日、彼と、Z会のSNS「パルティオゼット」を作るときにいろいろアドバイスを頂いたビートコミュニケーションの村井亮社長と3人で情報交換会(というかただ呑んでいただけ、なんですけど)。
ちょっと話題になったのが、
「Web業界の人には純粋な人が多いよね」
ってことです。
だから僕にしても、いわゆる「機械オンチ」でしたけど、教育を突き詰めたいと思ってWebという道具を選び、情報を仕入れているうちに人間関係ができ、その関係性にとっても気持ちよいと思っているから、Webでの仕事が苦じゃないのかもしれません。
「Web業界の人は“未来は明るい”と思っている人が多いんですよ。逆に、ではないとやっていけないですね、こんな激しい業界(苦笑)」
と、2人のうちのどちらかかは忘れましたけど、おっしゃいました。
なるほど、未来は明るい、と思っている人が多いのであれば、純粋な人が多いのも頷けます。
僕が知っている(友人・知人から呑んだことある、というだけの方まで)Web業界の方をつらつら思い返すと…
はてなの近藤社長。ものすごく純粋、ものすごく前向き、好奇心大大大旺盛。
mixiの笠原社長。歓楽的な遊びには興味なさそうで、会話しているとものすごくクレバーな感じ。昔の恩義を忘れないところもあります。
サイボウズの青野社長。純粋で誠実な方。「誠実」を人物にするとこんな方になるんだろう、という方。
サーバーエージェントの藤田晋社長。いわゆる社長の風格もものすごくあり(当然ですけど)、ちょっと近づきにくい雰囲気がありますけど、書籍で書かれていること、ブログで書かれていること、すべてから「純朴」なところが伺い知れます。
そして、元ライブドア社長の堀江さん。
彼がアルバイトをやっていた塾での仲間のほとんどは、僕の麻雀仲間だった、という間柄で、堀江さんとは直接面識はありませんでしたが、「堀江君」という単語は散々テツマン中の会話で出てきて、会社(オン・ザ・エッジ)設立の前から性格などはなんとなく知っていました。
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