全く面識のない方を襲う通り魔事件、単なる嫌がらせ目的でとんでもないことをネット上に書き込む偽計業務妨害… 憤りを感じ、出てくる言葉が「情けない…」としか言いようのない事件が最近多いような気がするのは、きっと僕だけではなく読者のみなさんも、でしょう。
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の話題を元に、本サイトの読者層に合わせた形で修正しております。
テレビを見ていると、容疑者の家庭を知る人が語ります。
「教育熱心な親御さんだったのに…」
「教育熱心」
この言葉を何か、違うように使用していませんか?
この言葉を何か、違うように受け止めていませんか?
100%相手の立場になって、
100%相手の成長を考えて、
自分に出来ることをする。
それで自分がとても幸せと感じる。
これが「教育熱心」という言葉の定義のハズです。
付きっ切りで勉強の面倒を見てあげること、
偏差値の高い学校に合格させるだけのために塾へ通わせること、
お友達の遊びの誘いを「この子は今から勉強があるから…」と断ること、
そんなの「教育熱心」なんていいません。
自らのエゴを子どもにぶつけているだけの、むしろ教育の放棄です。
僕が子どもの頃も、「自分の見栄」のために子どもに学歴をつけさせることを好む保護者の方もいました。
「うちの子は昨日もテスト100点で…」
そんな会話をする方、古今東西いらっしゃるでしょう。
しかし、このような方はまだいい(!?)んです。見栄とハッキリわかりますので。
そして多分、本人も見栄と気づいていますので。
やっかいなのは、
本人は「子どものため」と思っているものの、
冷静に見ると単なる「過干渉」であって、
全然「子どものため」になっていない、
見かけ「教育熱心」の保護者の方でしょう。
学歴をつけることが「子どものため」と思っている保護者の方。
現実はほんとにそうですか?
学歴つけるだけでは、何にもならないですよ(武器にはなりますけど、使いこなせない場合も多々あるということです。使いこなし方を知らずに学歴だけ身につけることが将来の不幸につながります)。
勉強させることが「子どものため」と思っている保護者の方。
だからといってずっと勉強ばかりやらせていませんか?
感情の起伏や様々な出来事を経験させることが、右脳と左脳の脳力のバランスが取れた、本当に思考力のある人間に成長させるはずですよ。
100%相手の立場になって、
100%相手の成長を考えて、
自分に出来ることをする。
それで自分がとても幸せと感じる。
ほんとうの「教育熱心」な家庭に溢れたら、日本は今以上に、幸せな社会になると思います。
educate(教育する、養い育てる)の原義はeduce(引き出す)にある。能力・品性などを導き出すことです。与えるだけでは育たないことは今日的情況から明白である。
(恩師からの年賀状に書かれていた言葉を引用しました)
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