『性犯罪被害にあうということ』(小林美佳/朝日新聞出版)を読みました。 考えたこと、前向きにさせてくれたことー すべては「理解」の2文字。
そんな複雑な思い、やはり、経験している人間が一番わかっているんです。
だから、ヤな奴を理解し、ヤな奴をヤな奴から解放させてあげられ、勉強が好き、自己成長を続けたいという貴重な姿勢から身につけた高い能力を社会価値への還元活動に使う機会を与えることができる人間になれたらー
こんなに嬉しいことはありません。
自分の生い立ちから人一倍「理解」できるものは進んで理解してあげたい。
全く自分が経験したことのない立場のものは、理解できるよう努めたい。
ボランティア精神とか、そんなんじゃなく、
それが自分の喜び、じわっと心に残るえもいわれぬ感情。
だから今回の書籍を手に取りました。
理に屈すると書いて理屈。理屈っぽいとは理の負の側面に屈し、負の側面ばかりを強調することでしょうか。
理が尽きないと書いて理不尽。これも、理の負の側面が尽きない様をいうのでしょうか。
理を解すると書いて理解。
本当の「理」は、言葉で表せないー感情とか、感覚とか、そういうところにあり、それを解することを理解というのでしょうか。
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