今回の記事では、採用後の従業員の定着率を高めるための戦略を紹介しています。 さらに、従業員が自分の役割に対して情熱を持ち続け、あなたの会社の価値を向上させることを目指すためのフォローアップ体制をお届けしています。
ビジョンを活かした企業たち
ビジョンを具体的に行動に落とし込んだ企業には以下のような例があります。
例1: グーグル
従業員が自らの仕事に対する情熱を追求できるような環境を提供しています。グーグルの従業員は勤務時間の20%を自分の興味や情熱に合致するプロジェクトに費やすことができる20%ルールというのがあります。これは、従業員のビジョンとグーグルのイビジョンを一致させる助けとなっており、例えばGmailやグーグル Newsが生まれるきっかけとなりました。
▼グーグルの20%ルールについてはこちらをご覧ください。
「20%ルール」を教訓にできる人とできない人の根本的な違い | 1位思考 | ダイヤモンド・オンライン (diamond.jp)
例2: スターバックス
スターバックスは「この一杯からひろがる心通わせる瞬間 それぞれのコミュニティとともに人と人とのつながりが生み出す無限の可能性を信じ育みます」というもので、これは単にコーヒーを売ること以上の意味を持っています。
実際にスターバックスでは、スターバックスの利益よりも目の前のお客様のためにホスピタリティを発揮するようにパートナーへの教育が行われています。
▼スターバックスのURLはこちらからご覧いただけます。
Our Mission, Promises and Values|スターバックスコーヒージャパン (starbucks.co.jp)
以上からもおわかりのように、あなたの会社のビジョンに共感してくれる人を採用して採用は終わりではなく、ここからがスタートなのです。
人は忘れる生き物です。
入社時の情熱は、仕事に追われる日々の中で忘却の彼方に消えていくかもしれません。
その情熱の炎を消さないように、そしてより激しく燃え上がるように、入社後のフォローが欠かせないのです。
ここまでで、ビジョンに共感し、そしてフォローがいかに必要かということがお分かりいただけたと思います。
ビジョンがあるから現場に任せられる
しかし、たとえばスターバックスのように現場の裁量だけに任せていいのか?と疑念を抱かれるかもしれません。
一見、自由に思えるスターバックスのルールは、単に「自由」を提供しているだけではありません。
従業員に自ら「自らの仕事に対する情熱を追求できるような環境とは何か」ということを考えさせ、行動させています。
私自身、ついつい立ち寄ってしまうお店の一つがスターバックスです。
それは、スターバックスのパートナーの方の笑顔やなにげない一言に心が温かくなるからです。
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2010.03.20
2015.12.13
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