インサイドセールスは、BtoBマーケティングや営業をする上で、さらなる業務効率の向上を目指すならぜひ導入したい仕組みである。今回は、インサイドセールスとは何か、メリットやデメリット、立ち上げの手順について解説する。
インサイドセールスの活動を具体化する、営業シナリオを策定する
インサイドセールスの業務範囲に合わせて、具体的な活動内容を検討する。まずはどんな手法でインサイドセールスするか?の手法選定や、どんなコンテンツ(ネタ)を提供するのか?のコンテンツ準備、さらには、どんなシナリオで営業するのかの営業シナリオの策定が必要となる。同時に、具体化した活動に合わせたKPI設定も行うと良いだろう。
必要な人員をアサインしツールを選定する
インサイドセールスの活動を具体化し、営業シナリオが策定できたら、必要な人員のアサイン、そしてツールの準備が必要となる。必要なツールとしては、マーケティングオートメーションツールやオンライン商談ツールなどである。
インサイドセールスは一般的にこのような手順で導入・立ち上げされる。そのため、まず重要なのは、インサイドセールスの業務範囲を決めることだ。リード獲得の担当者(マーケティング部門)や、フィールドセールス(営業部門)と意見交換し、どこからどこまでやるのか、しっかり意見交換し、社内合意をとっておく必要がある。
以上、インサイドセールスの基本について解説した。このコラムを参考に、御社でもインサイドセールスの立ち上げを検討いただけたら幸いである。
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株式会社ALUHA 代表取締役社長
BtoBマーケティングコンサルティングを展開。大手IT企業、製造業を中心に、伴走型コンサルティングを展開中。リソースを効率的に活用し、最小限の工数で効果を最大化するコンサルが得意