純丘曜彰 教授博士の執筆記事一覧

2017.03.05

産業の塩:効率化はネジ見直しから

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/産業革命は、実際に機械を作るために必要な規格品互換ネジが大量生産されてこそ始まった。それで、ネジは「産業の塩」と呼ばれるが、長年の惰性や、材質の勉強不足...

2017.02.25

カグヤ姫には隠し子がいた:684年白鳳大地震の満月津波のかげで

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/紀元前2世紀、秦の始皇帝の下、徐福という山師を中心に、三千人もの東方大探索集団が組まれた。その到来伝説が日本各地にある。しかし、この移民は、680年、外...

2017.02.15

ミカンはどこからやってきた?:古代渡来人の秘宝

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/日本固有の「橘」と、中国でいう「橘」は、まったく別のモノ。垂仁天皇が求め、伊勢神宮の資金源となり、『万葉集』に詠われ、伊井家を支えた「橘」は、後者。しか...

2017.02.13

旅行マニアの持統女天皇:和歌山から浜名湖までの錬金術旅

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/壬申の乱の後、渡来人たちは三河に入植し、信濃の養蚕絹糸を織るようになった。しかし、702年、東海一帯は台風の甚大な被害を受け、すでに譲位していたにもかか...

2016.12.31

アマテラスは津波追悼神:むかし名古屋は海だった

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/アマテラスは、出雲神話にしても、山人(ヤマト)皇史にしても、崇拝の史実が無く、記紀の中で浮いている。これを持ち込んだのは、伊勢湾の海人(アマ)の影響を強...

2016.12.15

クリスマスケーキにロウソクはいらない?

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/クリスマスは、イエスさまの誕生日。世界中の子どもたちも、きょう、みな祝福される。そして、天国に生まれ暮らす子どもたちも。/

2016.11.21

古墳は土石流対策の灌漑施設?

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/古墳は墓だ。だが、やたら天文にこだわっていた古代人にもかかわらず、その方位はばらばら。しかし、現地の様子をよく見ていくと、墓である以上に、防災水利施設と...

2016.11.05

崇神天皇の住吉大運河計画

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/大和政権は、奈良湖干拓拡大とともに疫病が蔓延し、全滅の危機に瀕した。これを須恵村の渡来人治水土木技術者が解決。これに気を良くした崇神天皇は、住吉港から羽...

2016.11.01

邪馬台国と賢者の石:神武天皇は錬金術師だった!

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/高天原のアマテラスがニニギ、ニギハヤヒを降臨させたのは、倭が貴重な不老不死の霊薬、丹の国で、その大鉱脈を大国主が見つけたから。その争奪のために有象無象が...

2016.10.22

江戸時代に藩は無かった:あえての非効率主義

純丘曜彰 教授博士 / 大阪芸術大学 哲学教授

/江戸幕府は、御料、街道、寺社領などで、一国の大名領を寸断し、また、転封や相続で全国各地に分散させてしまった。このせいで、各大名は、幕府の徹底監視下におか...

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