日沖 博道の執筆記事一覧
2014.07.29
“GIVEを欠く情報交換”は不毛なやり取りと失望しかもたらさない
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
世の中には、相手から情報を得られるだけ得て、自分からは全く出そうとしない人種がいる。でもそうした態度からは結局、「この会社の人と話をしても無駄」と思われ、...
2014.07.18
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
安倍政権の掲げる規制緩和策とそれに対する議論の中には非常に理解しにくいものがある。それは元々の規制そのものの狙いや意義が曖昧である場合に生じがちであり、そ...
2014.07.03
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
工夫なしに「残業代ゼロ」を実施すると、日本全体では晩婚少子化、個々の企業では士気低下につながる可能性が高い。賢い企業経営者なら、対象者を中心に仕事のやり方...
2014.06.19
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
安倍政権の掲げる成長戦略には様々な政策が含まれるが、大方針または優先度づけが欠如するためか、政策間に矛盾が見られる。
2014.06.11
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
大胆な組織変革案の撤回に潜む改革側のシナリオの裏を読む。これは政治ショーの楽しみ方でもあるし、企業での改革シナリオ作りの参考にもなる。
2014.05.24
海外を向く中小企業 (12) 漂流するタイ国にどう向き合うべきか
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
ついに軍によるクーデターにまで行き着いたタイ。どうやらタイの軍部は局面打開のため周到に機会を窺っていた模様だ。事態も行方も不透明だが、日本の官民にはやるべ...
2014.04.24
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
旅客船「セウォル号」の沈没事故は、韓国社会に空前の衝撃と深刻な自己反省をもたらしつつあるようだ。さて今後、その反省がどこに向かうのか、見守りたい。
2014.04.21
社会インフラを考える (6) 東京五輪を、弱者に優しい都市に変えるきっかけに
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
2020年の東京五輪を旧来型の公共事業用イベントに終わらせては、後の世代に大きな負の遺産となるだけ。やるべきことはバリアフリー社会の構築であり、そのために...
2014.04.07
社会インフラを考える (5) ガラパゴス化したインフラ輸出は無理
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
官民こぞってのインフラ輸出熱にもかかわらず、今の日本の道路インフラ・パッケージを買ってくれる国はない。冷静に各国のニーズと受け入れ態勢を見極め、必要な機能...
2014.04.02
社会インフラを考える (4) インフラ維持に住民とICTを活用せよ
日沖 博道 / パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
不可欠なのは道路インフラの維持管理コストの抑制であり、そのために必要なのは住民ボランティアと、優先度づけを判断するための点検の自動化・効率化だ。