2016.05.24
メルマガの「開封率」を上げるには「本屋さん」に行け!両者の意外な関係とは?
チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
メルマガは作って配信して終わりではありません。効果的なメールマーケティング施策を実現するためには、目標・目的に合わせた効果指標を設定し、正しくPDCAサイクルを回していく必要があります。メルマガの効果指標として見るべき数値には様々ありますが、今回は中でも重要な指標の一つとされる「開封率」のお話です。
などなど、このメルマガを見れば、どんなメリットがあるのかを的確に表すことで、メルマガの開封率を引き上げることが可能です。キャッチコピーのように、イメージしやすい単語を並べて、とにかくパッと見の印象で興味を惹くことがポイントになってきます。
▼参考:メルマガの開封率に影響を与える要素
いますぐ『本屋さん』に行こう!
件名の最適化のための近道として、一つオススメなのが他社の送っているメルマガの件名を参考にすることです。「何だそんなこと……」と思わず、ぜひいろいろな種類のメルマガを受信してみてください。
どの企業も、いろんな工夫を凝らして、あの手この手で開封してもらう工夫をちりばめていますから、何かしらヒントを得られるはずです。
そしてもうひとつ。実は、一番参考になるのが『本屋さん』です。
あなたは本屋さんに行った時、どんな基準で本を手に取りますか?
例えば何となく「経営・マーケティング」というカテゴリーの本が欲しいなぁという気持ちで本屋さんに立ち寄ったとしましょう。その時、何を基準に本を手に取るでしょうか?多くの場合、タイトルが気になったものを手に取りませんか?
書籍はタイトルが命とも言われています。タイトルの良し悪しが売り上げを左右するといっても過言ではないからです。
本屋さんで書籍のほとんどは、「棚差し」という、本のタイトルと著者名だけが印字された「背表紙」だけが見える状態で陳列されています(ベストセラーや新刊などは「平積み」という方式で置かれることもありますが……)。
そのため、ユーザーが最初に触れる情報の多くはタイトルに絞られます。必然、本を選ぶ基準としてタイトルが果たす役割が重要になるというわけです。
この状況、何かに似ていませんか?そう、メールの受信ボックスです。たいていの場合、メールの受信ボックスには「メールの件名=本のタイトル」がずらっとならんでいる状態です。そして、ユーザーは本を選ぶ時と同じように、気になった「件名=タイトル」のメールから開くに違いありません。
少し話を戻しますが、本屋さんに並ぶ本のタイトルは、コピーライターや編集者などプロによって考え抜かれたものが多くあります。つまり、数ある本の中から選んで手にとってもらうためのエッセンスがつまっているのです。それは同時に、メルマガを開封してもらうための件名のヒントがつまっているということにもなりそうですよね。
一例を挙げてみます。Amazonの「本 : ビジネス・経済 : マーケティング・セールス」でおすすめ順に並べてみると、以下のような本がピックアップされました。
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チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。