メールマガジンは送って満足してはいけません。配信後、きちんと受信者の目にとまり、中身を読んでもらう必要があります。 今回は、そうした「読まれでナンボ」のメールマーケティングについてのお話です。
出典:2016年1月14日~17日実施メール&クロスチャネルユーザー動向調査 2016年版 P.21「メールマガジンの購読をやめるきっかけ(全体集計)」
では配信頻度を減らすことが得策なのでしょうか。配信頻度と売上に相関があればあるほど、この判断や実行は難しくなります。
配信頻度に続くメール閲覧をやめる理由を見てみると「自分にとって有益でない、面白くない、いつも同じ内容」という内容が続き、次いでデザイン(見やすさ、読みやすさ)という結果です。これはつまり、配信頻度が高いと回答する理由の中にも「役立たない、つまらない、いつも同じような内容で読みやすくもないメール」が頻繁に送られてくるのが嫌だ、というコンテクストが隠れているとは考えられないでしょうか。
「いつ」「誰に」「なにを」「どのように」伝えるべきかの設計は、どのコミュニケーションメディアであっても共通な重要テーマです。
最後に:読まれてナンボのメールコミュニケーション
読まれるメールコミュニケーションを実現するためには、いくつかの工夫が必要になりそうです。
1. 顧客が登録する時点でメールマガジンの閲覧動機をつくる工夫
2. メールマガジンを継続的に閲覧してもらう工夫
これらの工夫を具体的にどう実現するか。そこが読まれるメルマガの大きなポイントになります。
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チーターデジタル 株式会社
チーターデジタル株式会社
1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。