海外の人とビジネスでやり取りするときの心得

2016.08.31

仕事術

海外の人とビジネスでやり取りするときの心得

チーターデジタル 株式会社
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エクスペリアンは外資系企業ということもあり、頻繁に海外の方とのコミュニケーションが発生します。筆者自身、もともと英語は不得意で、最初はコミュニケーションがあまりとれずストレスを強く感じてました。でも数年間続けていると、海外の人とやり取りするときの「コツ」みたいなものをつかみ始めてきます。今回は、そのコツについて、いくつか紹介していきましょう。

特に北米の地域の方がこういう傾向が強いみたいですね。彼らは「結論」を好み、「原因」や「理由」は2の次のようです。回りくどい表現も極力しません。もちろん全員がそうであるわけではないのですが、あまりにもシンプルなメールが返ってきても、そういうものだと割り切って考えましょう。そうしないと、いちいちフラストレーションが貯まるだけです。


海外の人全員がネイティブではない


ごく一般的な日本人の感覚だと、海外で英語を話す人は、みんなペラペラで流暢な英語を話すと思ったりしませんか?

でも、いろんな経験をしてわかったことがあります。それは、全員が英語のネイティブスピーカーではないということです。実際海外で働いている人のなかには、文法がメチャクチャだったり、イントネーションがばらばらだったり、早口すぎて何を言っているかさっぱりわからなかったりすることが結構多いようです。ネイティブスピーカーでさえ聞き取れなかったり、読み取れないことが多いと聞きます。

いくら国際的に活躍している人でも、第一言語が母国語で、ビジネスでは英語を話す、という人は、たいていの場合日本人と同じように義務教育のなかで英語を学んできた人です。したがって、彼らの英語はジャパニーズイングリッシュと同様、ネイティブからすると聞き取りずらいことがあります。

そう思うと、すこし安心しませんか?

どうしても、海外への苦手意識からか、英語を話す人は誰もがネイティブと無意識に捉えてしまいがちですが、海外で活躍する人も、皆私たちと同じ、ちょっと訛りのある英語を使っていて、文法とかもすべて正しく使っているわけではないのです。

海外と仕事をする、となるとハードルが高いかもしれませんが、決して怖気づくことはないと思います。「ああこういうものなんだ」と割り切ってしまえば、何も怖くはありません。最初のうちは、ジャパニーズイングリッシュを自信を持って使って、どんどん海外での仕事に挑戦してみてはいかがでしょうか?





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1999年12月設立。グローバルでクロスチャネルマーケティング支援を行うチーターデジタルグループとしての強みと、日本国内での累計5,300社以上の取引実績を生かし、マーケティングサービスを軸に事業を展開。マーケティングオートメーションやメールマーケティングソリューション、およびそれらに関連するコンサルティングサービス・導入支援・業務分析などを提供しています。

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