結婚をすれば、もっとも身近な女性のアドバイザーは奥様です。悩みや相談事と同じように、見た目のアドバイザーとしてもっとも頼れる存在でしょうか。
その上で、あとはそれぞれのプロに任すことです。
プロとは髪型でいえば美容室や床屋のヘアスタイリストだし、洋服でいえば店員さんのこと。
彼らにテーマを明確に伝え、あとは最終的にテーマに合っていると思うかどうか意見を言う。これは奥様も一緒だといいやすいですよね。
そして、その意見にあわせて店員がいろいろと工夫してくれるはずです。
ただし、くれぐれも選んでいる最中やヘアカットしている最中に意見を言いすぎてしまうとプロの知識や技がいきません。折角そこで物を買うのであれば、最大限担当する店員のもつソフトを限界まで引き出すことです。
このため、ある段階まではじっと我慢することがポイントです。
例えば、
「うちの主人のこの体育会系の頼りがいのあるところはいかして、だらしない部分はなくしたい。」
この場合のテーマは、
「さわやかで、暑苦しくないイメージ」でしょう。それをプロに伝え、あとは具体的にどんなデザインにするかを意見を聞いていきます。
「子供っぽい雰囲気をなんとか大人のステキな男性に見せたい」
この場合のテーマは、
「親しみはあるけれど、洗練された大人のイメージ」
こういえば、よほど感性の鈍いプロ以外はできあがりの姿がイメージできるはずです。
髪は長いままで・・・などと絶対条件があれば、それだけ明確にしておきます。
そして、最後にもうひとつ重要なこと。
洋服の店員さんも美容師さんも見た目がちゃんとしていて、ステキな人を選ぶことです。
ほんとうに感性が豊かでセンスがよければ、その人本人の見た目にそれが表れているにちがいありませんから。
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2008.02.18
2008.02.19
株式会社パーソナルデザイン 代表取締役
「自分らしさをデザインする。」をコンセプトに、独自のパーソナルアイデンティティ分析を基に業界・業種・役職に合った「自分らしさ」をスタイリスト、ヘアデザイナー、ボイストレーナー、演出家ほか各種スペシャリストとともに演出をサポートしています。ビジネスパーソンのためのパーソナルプロデューサー、が肩書きです。