手相を書いて運命を変えることが流行っているらしい。なぜ手相を書くと運命が変わるのだろうか? ビジネスでの手法と結びつけて関して考察してみた。
手相を書いて運命を変えることが流行っているらしい。
早速金色と銀色のペンを購入し手相をなじっている。
よく知らない人もいるかと思うのでもう少し説明すると
自分の手に、理想の手相を水性のペンで書き足す
そうするとそのとおりの人生になるとの事。
本によれば、数週間で臨時収入があったとか
結婚ができたとか・・・
私の場合、書き始めて1週間くらいですが
今のところ、大きな変化はないです(笑)
変化があるかどうかは別にして
なぜ手相を書けばなぜ人生が変わるんだろう
と少し考えてみた。
手相書くまでのステップを考えてみると
1)自分の手相を見る
2)自分が理想とする手相はどうあるか把握する
3)自分の手相に書き込む
これをさらに具体化
1)自分の手相を見る
下記の線等をチェック。
a)生命線
b)感情線
c)結婚線
d)太陽線
e)運命線
2)自分が理想とする手相はどうあるか把握する
例えば、金運に恵まれるにはどういった線がどう
なってなければならないかを把握する。
3)自分の手相に書き込む
手相を書き込む前に、金運としてはどんな
金運を望むのかを明確にする。
くじ運なのか、収入なのか、会社の業績なのか
そしてそれを口に出しながら手相に書き込む
4)隠れステップ
その後その手相を実現するための何らかの活動を
必ず行う。
5)水性ペンで書くので消えたらまた願いを口に
出しながら書き足す
ここまで書くと、なんとなく「なぜ手相を書けば運命が変わる」
のかがわかってくる人もいるかと思う。
まず運命を変えれていない人は
・自分がどんな運命を歩みたいのかが不明確
・そしてそのために何をしなければならないかが不明確
ではないか。
この一連の流れで実施していることはビジネス的な用語で言えば
「見える化」
つまり、望む運命=望む結果の「見える化」
望む運命を「見える化」することによって、それを達成するため
の活動も見えるようにする。
それによって運命が変わってくる。
もう少しクリティカルに考えると
手相を書くことが重要なのではなく、何らかの方法で
・自分がどんな運命を歩みたいのかの明確化
・そしてそのために何をしなければならないかの明確化
が必要ということになる。
成功本では、
「紙に書こう」
最近の流行では
「手相を書こう」
なんだろう。
そして組織では
「文書や計画書を作って」
そのとおりにできているか検証しよう。
これがISO。
ロジックがわかると、わざわざ手相を書かなくても
良いのだが、そこはそこでペンという投資だけで
なんとなくうまく行きそうな雰囲気もあり、1ヶ月
くらいは続けようかなと思っている。
なので私の右手は金色で沢山なぞられている。(笑)
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