デフレ時代には、若い人材を安くこき使うしか能のない企業がのさばっていたが、これからは違う。
そのためには従業員に還元する付加価値を確保する必要がある。単なる低価格志向ではない製品・サービス、もしくはメニュー構成を新たに開発しなければならない。
併せて必要なのが、今の業務のやり方に潜む、客にとっての価値につながらない無駄やボトルネックを見つけ、それを解消することだ。いずれも、固定観念を捨てなければ見えてこないものだ。
今、産業界は人手不足に悲鳴を上げつつある。しかし、こうした人手不足が表面化したことは、日本経済・社会にとって実は朗報だと小生は考えている。人材を使い捨てにするような企業を駆逐し、賃金を向上させてデフレを退治してくれるからだ。
そして必要は発明の母だ。苛酷な労働環境と人手不足を何とか改善しようという工夫を促し、ロボットやITなどの改善ツールの開発を促す。やがては日本に続いて人手不足時代を迎える世界各地の市場に、それらを輸出するチャンスを日本企業にもたらしてくれるだろう。
(本記事は2014年5月6日に掲載されたものを再編集しております)
経営・事業戦略
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パスファインダーズ株式会社 代表取締役 社長
「世界的戦略ファームのノウハウ」×「事業会社での事業開発実務」×「身銭での投資・起業経験」。 足掛け38年にわたりプライム上場企業を中心に300近いプロジェクトを主導。 ✅パスファインダーズ社は大企業・中堅企業向けの事業開発・事業戦略策定にフォーカスした戦略コンサルティング会社。AIとデータサイエンス技術によるDX化を支援する「ADXサービス」を展開中。https://www.pathfinders.co.jp/ ✅中小企業向けの経営戦略研究会『羅針盤倶楽部』の運営事務局も務めています。https://www.facebook.com/rashimbanclub/
