自分で言うのも何ですが、私はかなり商売が下手なコンサルです。 弊社で実施している調達・購買人材向けのトレーニングセミナーについても同じことが言えます。正直儲けるためにはやってません。 どちらというと義務感からスタートしました。
このようなことを考えながら常に調達・購買人材のお役にたてるトレーニングセミナーを実施しようとしていますが、果たして今でもその役割を果たせているのでしょうか。
宣伝のようになってしまいますが、トレーニングセミナーの参加者のアンケートを集計してみましたのでその一部をご紹介します。
まずは「講義の内容は役に立ちましたか?」という設問です。
大変役に立った(4)、役に立った(3)、普通(2)、役に立たなかった(1)の4択ですが、123名の参加者のうち、未回答者の2名を除く121名の回答の平均は3.53ポイントです。非常に高い満足度です。しかし正直この手のアンケートで2とか1をつける人はあまりいらっしゃいません。ので別の設問についても見てみます。
次は「セミナーで学んだことで明日からすぐに実践できることはありますか?」という設問です。この設問は結構本音ベースで満足度を判断するのに役立ちます。
すぐに実践できることがある(3)近い将来実践できそう(2)いつか実践できるとよい(1)という選択肢ですが、参加123人中67人(54.5%)の方が「すぐに実践できることがある」を選択しています。未回答を除く回答者の平均スコアは2.52ポイントなので、これは多いに自慢できると考えます。
あと「本セミナーをどこで知りましたか?」という設問ですが、参加者123人中60人とほぼ半数の方が「上司、知人の紹介」を選択しています。これは具体的な数字には落としていませんがリピート率(同じ企業からの参加者が多い)の高さにつながっています。トレーニングセミナーは一回参加して満足度が低ければ同じ企業からの参加は殆ど望めません。喜ばしいことです。
これらのデータから見ましても今のところ私や弊社のトレーニングセミナーはまだまだ皆様のお役に立てているのでは、と考えております。
やや宣伝じみてしまいましたが是非多くの方にご参加ご活用いただけましたら幸いです。
http://www.agile-associates.com/train/train.html
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2009.02.10
2015.01.26
調達購買コンサルタント
調達購買改革コンサルタント。 自身も自動車会社、外資系金融機関の調達・購買を経験し、複数のコンサルティング会社を経由しており、購買実務経験のあるプロフェッショナルです。