プリセールスの心得として、自社で販売する製品に精通していることはもちろんのこと、競合他社の製品や業界動向などに関する知識を持っていることも、顧客からの信頼を獲得するために欠かせない条件である。
アシストに入社を決めたのは、会社説明会の雰囲気がよかったからだと山下はいう。
「どんな仕事内容や処遇であっても、自分の価値観やフィーリングに合わない人と一緒に、または会社で働き続けることは難しいだろうな、と漠然と考えながら就職活動をしていました。そんな中で、出会った会社がアシストでした。就職活動する学生へのサポーターや先輩社員のお話、企業理念である『哲学と信念』や各種制度の説明を聞いていると、ここなら自分らしく、かつメリハリを持った生活ができるんじゃないか、と思いました」
そんな山下は、昨年と今年、サポーターとしてアシストの新卒採用プロジェクトにかかわった。かつて自分がそうであったように、自分がどのような仕事をしているのかを語り、それを通してアシストという会社を学生たちに知ってもらおうとしたのだ。多忙な業務を調整して採用フォローに欠かさず参加し、上司の田中とペアで明るく楽しく仕事について語る姿をみてアシストの雰囲気に憧れた学生も少なくなかっただろう。しかし残念なことに2年間の新卒採用プロジェクト活動で、山下が担当した学生がなかなか内定を得られず、本当の意味でのサポーターになることはできなかった。
仕事や採用プロジェクトを共にする兄貴分の田中は、「学生の目線に立って対応する山下さんの真摯な態度に、学生からの人気と安心感は非常に高かったです。2年間というプロジェクト従事期間の任期があるので、来年は採用活動プロジェクトから離れるのですが、次の機会はサポーターリーダーとして、面接などの採用プロセスにも絡んで欲しいと思います。そのためにも、さらに視野を拡げて現在の業務に取り組み、マネージャーとして活躍していって欲しいですね」と、山下のさらなる成長に期待を寄せる。
山下はオフのすごし方もバランスをとるように心がけているという。
「仕事でいつもPCの前にいるので、休日はPCから離れ、身体を動かすこと、サッカー、水泳、ランニングなどをします。入社したてのころは休日の前はとことん飲んで昼過ぎまで寝ているというパターンが多かったですが、最近はまっているのは、休日も朝早くから活動し始め、夜になって「今日は長くて濃かったなぁ~」と自己満足に浸ることです(笑)。読書もよくします。いろんな本を読むことは自分にプラスになります。本を通じて他人の経験を疑似体験できると共に、自分の意見や考えと対話できるので非常に勉強になります。線を引いたりメモを書き入れながら、気に入ったフレーズや学んだことをスマートフォンに書き移したりして、たまに読み返すと面白いです」
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