2012年度のセンター試験がこの週末に行われました。 1990年に始まったセンター試験。20年以上続いていますが、フツウは「自分の受験した年のセンター試験事情」しか知りませんよね。 今週はセンター試験の記事もたくさんメディアに掲載されるでしょうから、「今のセンター試験ってこうなっている!」という、ちょっとしたネタの提供を。
=============
最初から化学を解き、答を「問題冊子」に記録、60分時点での解答用紙回収では別の科目を解いたものとして提出、2科目目の時間も引き続き化学を解く。これにより「60分の時間枠のものを120分かけて解く」ことが可能に!
=============
となるんです。
このような「ズル」を避けるため、ほとんどの大学では、「先に提出した解答用紙の科目での出願とする」ことが規定されました。
これまでは、2科目以上受験した場合、大学側が自動的に高得点の方を出願科目として採用していただけに、得意・不得意に差がない人にとっては少し不利な条件に変わったと言えますね…
余談ですが、僕は物理・化学の2科目受験しました。
当時は理系でも、東大出願の際、センター試験で必要な科目は「(理科は
1科目」でした。
化学の方がはるかに得意だったにも関わらず、本番は、物理の方が得点がずっと良かったので、今年受験していたら不利にはたらきましたね(苦笑)。まず1科目目に化学を解くに決まっていますから。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
教育論
2012.09.01
2012.07.31
2012.03.28
2012.01.30
2012.01.16
2012.01.01
2011.12.27
2011.12.26
2011.10.24