ニールセン・ネットレイティングスから日本のFacebookの利用者数が1,000万人を突破、ネットユーザーの17%に達したと発表されたのは、今年の秋のことだ。
ミクシィに自著コラムで何度か話題は提供すれど入ったことなどなく・・・Twitterも遠巻きで眺めながら一度もつぶやきもせず・・・Facebookのノウハウ本も読んだことなど皆無。私は、ソーシャルメディア完全素人の49歳のオヤジである。
そんな私が、『4100いいね&1885シェア』を達成した!
コトの始まりは、12月18日11時19分にアップしたひとつの投稿である。ちなみに、その時点での私の友達承認数は、500人弱。フィード購読者も10人程度のFacebookの中級利用者だった。それまで獲得した「いいね」の最高数は、ひとつの投稿で97人。シェアの最高記録数も7人。そこらへんに良くいるFacebookに熱心に取り組んでいるオヤジである。
ビッグヒットとなった投稿の元記事は、ビジネスメディア誠「理想の時間割は大事なものから“トップオフ”」。永田豊志(ながた・とよし)氏著作の『結果を出して定時に帰る時短仕事術』(ソフトバンククリエイティブ刊)からの再編集ネタ。この記事自体は、2010年06月25日にUPDATE されたもので、自分のパソコンに「使える画像」として保存しておいたデータからの転載だった。
http://bizmakoto.jp/bizid/articles/1006/25/news047.html
出典→永田豊志(ながた・とよし)氏著作の『結果を出して定時に帰る時短仕事術』(ソフトバンククリエイティブ刊)。使える図解満載なので、購読をお薦めする。
図解は、「プロとアマとの仕事の違い」をわかりやすくグラフにしたもの。これにいつものように「プロとは、絶頂を迎えてからのプレイにもサービスを尽くす人のことである。」なんて、ちょぃと下ネタ風コメントを添えて、何気にに投稿したものである。
投稿したときは、自分のウォールのここ数ヶ月のトレンドで考えると「いいね」の数は70人程度かなと予想していた。それが意に反して、、、投稿から8日目の本日12月26日の午後13時現在『4100いいね&1885シェア』。コメントも120人の方々から寄せられている。感謝である。
ソーシャルメディアに詳しい周辺のお友達が「この数字は驚異的だ」と騒いでいるので、よくよく調べてみると・・・ひとつの投稿に「1000いいね」なんて獲得できるウォールは、日本には、まだ少ないことがわかる。
例えば、
57,021人が「いいね!」と登録している歌手の安室奈美恵さんの公式ファンページでの投稿記事への反応は、ここ一週間の中で見てみると12月22日の記事の「2855いいね」が最高で、シェア数も130である。
118,536人が「いいね!」と登録しているミュージシャンの坂本龍一さんの公式ファンページでの投稿記事への「いいね数」は、大体200~500人程度である。シェア数の平均も30~50を行ったり来たりしている。
次のページインフォグラフィック時代のコンテンツパワー。
続きは会員限定です。無料の読者会員に登録すると続きをお読みいただけます。
- 会員登録 (無料)
- ログインはこちら
私的マーケティング論
2014.01.07
2013.03.16
2011.12.27
2011.05.04
2011.04.19
2011.03.26
2011.03.13
2011.01.29
2010.11.02
有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。