複雑そして多様な社会になっていますから、選択と決断がこれまで以上に大切になってくると思います。 自分の、そして、自分の世代で、それぞれが弁えた立ち居振る舞いをすれば、未来は明るい。 ロールモデルを自分自身でつくっていきましょう!
多分、これでは、より生きにくくなると思うんですよね。未来が多様化していますから。
ぴったり、自分の(潜在意識の中での)理想とあてはまる「ロールモデル」ばかり求めていると、「ヒント」を得る能力も落ちると思うんです。
酒井さんは、「ロールモデル」が存在しなかった、とおっしゃっていますが、“父親のようにはなりたくない”という気持ちをもっていた、ということは、父親以外の生き方を少しでも持ち合わせている存在そのものを探し、見つけ、そこから「ヒント」を得るアンテナは立っていたのではないでしょうか。
「ロールモデル」ではなく、生き方の「ヒント」を、交わった人から見つけ、いろいろな「ヒント」を自分で消化し、最終的に自ら選択・決断していく。
これを若い人には薦めたいと思います。
◆自らがロールモデルを目指す人生の方が、間違いなく幸せだ!
酒井さんはこう述べています。
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私にとって40代のロールモデルは存在しない。だから、私が自分で作ろう、と思う。私が、パイオニアだ。道なき道を切り開きながら進む。それをすべてインターネットに記録として残して行く。あとに続く人たちは、私の生き方で参考になる部分があれば、大いに真似すればいい。そうやってこの世界は少しだけ変わり、少しだけ多様にそして豊かになっていくのだろう。
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自らがロールモデルを目指す、その方が、自らに降りかかるすべてのものを「ジブンゴト」と捉え、得られた幸福を存分に味わうことができると思います。
また、「ロールモデルがない40代」は、特別な存在ではないと思うのです。
僕の両親は中卒・自営業。地域的にも自営業が多い場所で育っています。
そんな僕は、大卒、そしてサラリーマン。
15歳から22歳まで、全く身近にロールモデルがありませんでした。
ロールモデルは存在しない、だから自らつくろう。
そういう生き方の方が幸せだと言うことは、身を持って体験しています。
そして、サラリーマンとなった今は、「サラリーマンでもすごく幸せに生きている人間」というロールモデルを目指し、その姿勢を本記事などで著し、少しでも多くの人に届けたい、と思いながら行動しています。
誰かの生き方をなぞろうとしている若者が増えている感がある、と書きましたが、一方で、なぞろうとしない若者ももちろんいます。
このような若者たちは、起業を選択、雇用を創っていこうと、僕よりはるかに高い、志を持っている方が少なくありません。
…そして、間違いなく、幸せに包まれたオーラを、周りに出しています。
本記事を書きながら、ちょっとfacebookにこんな投稿を。
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クリスマス。フェイスブックのニュースフィードを見ていると、日本の将来にみじんも悲壮感を感じない。幸せを創るのは自分たち自身なんだというオーラが溢れている仲間たち。大人社会全体がこうなれば、子どもたちも必ず、ついてくる。そして未来は明るくなる。
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