『格差の壁をぶっ壊す!』(堀江貴文/宝島社新書)を読んで感じたこと。後編です。
格差の上に行ったところで、安定はない―
格差の下から上を「ねたみ・ひがみ」だけで見ている人は、これを強く心するべきだと思います。
そして、「ねたみ・ひがみ」からは何ら生産されるものがありませんので、そのパワーを「生産」に向けた方が、安定した状態に少しでも近づくのでは?なんて思ってしまいます。
もし、格差の不安からどうしても抜けだしたいのであれば、無理に格差を是正するのではなく、開き直ってしまった方が手っ取り早い。
「格差は存在する。そしてそれは自然なことである。」
そう思った方が心安らかになれます。
また、「心安らかではあるけれど、少し上を目指したいな」と思えば、そのための努力をすればいいだけですよね。
格差をねたんだり、ひがんだりしているうちは、えてして努力もしていませんので、格差不安から抜けだすことはできません。
「足るを知る」これだけで、格差の壁はぶっ壊れると思います。
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書評
2011.10.26
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