企業理念やスローガンは、どの会社でも崇高な言葉が掲げられていることが多い。そして目指しているもの、理想は業種業態を問わず多くの場合似通っている。問題はいかにそれを日常の活動で忘れずに実行することができるかであろう。
このコメントにあるように、鈴木は自分のことを多く語らない。だが趣味の話となると別である。
「ガンダムをこよなく愛しております。とくにストーリーと、モビルスーツという兵器。あと、以前から釣りは好きでしたが、入社以来、年に何度か船に乗ったり、投げ釣りに砂浜に出かけたりするようになりました。」
「大学時代はスキーサークルに所属して、冬の3ヵ月をスキー場の民宿に泊り込みで働きながら活動していました。東海学生基礎スキー連盟という団体に参加し、学生の基礎スキーの大会運営にも携わるなどスキーを中心とした生活でした。現在は子供も小さく、スキーからは随分遠退いた生活ですが、もう少ししたらまた家族でスキーに行きたいですね。」
この5月、アシストの中日本支社は名古屋で新しいオフィスへ転居した。すべてフリーアドレスであり、社員は自分の固定ロッカーを使うがデスクは毎日違う場所を利用する。その毎日替わる鈴木のデスクの上には、毎日家族とガンダムの写真が置かれている。
日々の業務にあたって鈴木が一番気をつけていることは何かと尋ねると、しばらく考えた後、こう言った。
「周りからすれば色々と意見もあるかもしれませんが、自分の対応が誠実か、ということについては常に気を配っています。」
アシストが毎年ユーザを対象に行う顧客満足度調査では、様々な要望や改善要求、クレームをいただく。そんな時私たちはお客様に正直に、誠実に、的確に思いやりをもって接し、行動していただろうかと問いかける。常に自分の対応が誠実かどうかに気を配ることは、企業理念を意識の中に置いて活動することに他ならないだろう。そしてそれが習慣となった時、企業理念は絵に描いた餅ではなくなるのだ。
文責: 株式会社アシスト 広報部 喜田 真弓
お問合せ:press(アットマーク)ashisuto.co.jp
03-5276-5850
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