映像教材・授業、ゲーム機や携帯端末を使った学習など、 いわゆるITデバイスを使った教育が増えた。 今後のITと教育の関係を考察してみる。
間違いなく、今後、教育とITの組み合わせは増えていくだろう。だからゲーム機やデジタル機器を頭ごなしに否定するのではなく、どのようにすれば子供とデジタル機器が共存できるのかを、考えなくてはならない時に差し掛かっている。
そのためには、現場の人間がその良さをいかに理解し、扱えるかが問題になってくる。そう、ある程度のITリテラシーを要されるのだ。しかし、今、現場にいる多くの人間が、デジタル・ネイティブではないアナログ世代である。この辺の教育体制の構築が、我が国の教育におけるIT普及の大きな鍵になってくるのではないだろうか。
(*)1Mbpsは=1000kbps
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2010.05.12
2010.06.11
株式会社経営教育研究所 代表取締役
教育ビジネスのアナリスト/コンサルタント。専門はフランチャイズ(FC)とデジタル関連。個別指導FCやベンチャーなどの教育機関を経て、2009年に民間教育シンクタンク経営教育研究所を設立。教育と異業種を結ぶエデュイノベーションLLPパートナー。