2010.03.05
給料が安くて、やる気が出ません。
新田 龍
株式会社ヴィベアータ、株式会社就活総合研究所 代表取締役
「給料が安い」というのは現実に起こっていることですから、それ自体は変えられません。変えられるのは「その事実をどう解釈するか」という、我々のスタンスだけなんですね。
・自分目線では、「忙しくて他の仕事などできない」。
しかし長期的には、「忙しい仕事はあいつに頼め」と言われる
くらいの仕事力と信頼を築くことが、給料アップへの近道であるという事実
・自分目線では、「時給換算すると割に合わない業務責任」。
しかし労働市場においては、それだけの重責を割安な賃金で担っている
「市場価値の高い人材」であるという事実
このように視点を少し変えるだけで、「不満な立場」が一瞬にして「知ればアドバンテージとなる事実」になることなど日常茶飯事です。
自身が提供する労働価値に比べて、払われる賃金が少ないのは資本主義経済社会では当然のルール。 同じプレイするのであれば、「与えられた環境のなかでいかに多くを得るか」、と考えて行動するのがいいですね。 そうやって培われた見識や知見も、報酬の一つなのですから。
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新田 龍
株式会社ヴィベアータ、株式会社就活総合研究所 代表取締役
キャリア教育プロデューサー ブラック企業アナリスト 大学講師 HRMストラテジーコンサルタント JCDA認定キャリアデベロップメントアドバイザー 日本キャリア開発協会、東京商工会議所会員 早稲田大学卒業後、東証一部上場企業で経営企画、事業企画を経験。 その後人材サービス大手企業にてコンサルタントおよび人事採用担当等を歴任。 現在は人事戦略とキャリア教育に関するコンサルティング会社を2社経営。