机の上でパソコンを開いてなんかやってたら、仕事をしていないのに、仕事をしているように見える。この記事も、仕事のふりして読んでいる人達も、実は・・・多いと思う。
しかし、「パソコン開いて仕事をしている振りをしている」人達の中で、一番やっかいなのは・・・。何もしていない癖に、いつしか何かをやっているような、甘美な錯覚を獲得してしまっている人達。「仕事の振り」が、いつしか「ホントの仕事」になってしまった人達である。こういう人達に限って、キーボードを叩く音が大きい。タスクバーに、いっぱい開いたソフトが残っている。そもそもが、そういう人達に限って、上司が近づいてくる気配を察知すらできない。おかまいなしで、「仕事をしている振りという仕事」を続ける。
そう考えると・・・キーボードの[Alt]+[Tab]ボタンを使いすぎて異様にキレイな、「仕事の振りをしているサラリーマン」の方が、企業にとってはチャーミングである。
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私的マーケティング論
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有限会社ペーパーカンパニー 株式会社キナックスホールディングス 代表取締役
昭和30年代後半、近江商人発祥の地で産まれる。立命館大学経済学部を卒業後、大手プロダクションへ入社。1994年に、企画会社ペーパーカンパニーを設立する。その後、年間150本近い企画書を夜な夜な書く生活を続けるうちに覚醒。たくさんの広告代理店やたくさんの企業の皆様と酔狂な関係を築き、皆様のお陰を持ちまして、現在に至る。そんな「全身企画屋」である。