さて、今日は、戦略をまた別の角度から見ていく試みをしようと思います。なるべくカタカナを使わず、それでもカタカナを交えつつご説明しようと思います。
当然、社員数、労働時間、できること、できないこと、そういう制約はありますよね。その制約の中でやるべきことを考えていくのです。
そして、外部には、同じだけの大事なことを持った、競合もいるし、それぞれの大事なことを抱えた顧客がいるのです。
その中で、どう外部に作用するか?どう見られたほうが大事なことが実現できるのか?なのです。これをポジショニングと呼んだりもします。
お客さんを何を大事と思う集団に分けていくのか?そして、打ち手を打つ優先度を決めることも必要になります。それこそ、お客さんとなりえる可能性を持った人はものすごくたくさんいるからです。
これをセグメンテーションと呼ぼうが呼ぶまいが別にいいのです。自然に定まります。
大事なことを実現するには、確かに、無数にいる同じように大事なことを持つ競合に勝ったり、パートナーシップを結んで、Win-Winの関係を切り結んだりしないといけないかもしれません。そのためのアクションがたくさんあるでしょう。
それを持続的競争優位と呼ぼうが戦略的アライアンスと呼ぼうがそれはそれでいいのです。
うまく伝わりますでしょうか?
あなたにとって、大事なことはなんですか?人をサポートすることでも、人を愛することでもなんでもいいのです。
ただ、貢ぎすぎて自己破産しちゃだめですよ、というのが、最低限のルールにはなりますよね。
人のお金を使う時は、しっかり説明しないといけませんよ、というのも最低限のルールにはなりますよね。
カタカナを交えつつ、あまりカタカナを使わずに説明を試みましたが、いかがでしょうか?
それでは次回をお楽しみに。
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THOUGHT&INSIGHT株式会社 代表取締役
THOUGHT&INSIGHT株式会社、代表取締役。認定エグゼクティブコーチ。東京大学文学部卒。コンサルティング会社、専門商社、大学教員などを経て現職。